Home » 制作リポート » 2005-05-13 第4回 「その先は長い」

2005-5-13

制作リポートと言いながら前々回、前回までは過去の話だったので、この辺りでこちらを見てくれている方々に進行状況の報告などをしてみようと思います。

まず、ハイドラ小笠原の制作環境について何件かお問い合わせをいただいたのですが(いままで書き忘れていました)、以下のようなもので作業しています。

「エンゼルフィッシュの日」の制作に使用されているソフトウェアツールは以下の通りです。
■avid:softimageXSI(3次元ソフトです。)
■adbe:AfterEffects
■PhotoShop
■Illustrator

などです。まあ普通です。変わったものや特殊なプラグインは無いです。
その他にテクスチャーマッピングのデータ制作にpainterや、DeepPaint3Dというソフトを使っています。

ハードウェアは自作のパソコンを使用しています。スペックは以下の通り。
■OS:windows2000
■CPU:xeon3.06GHz
■Memory:2GB
■videobord:nvidia:QuadroFX500

一昨年(2003年)に適当に作ったマシンです。ビデオボードなども特にこだわりが有る訳ではなく、安めのものをなんとなく選びました。
自作マシンなのは一応理由がありまして、故障したときに自作マシンの方がメーカーモデルやショップモデルよりも自分ですぐ修理できるような気が個人的、また経験的にしているからです。小笠原はフリーのCG制作屋としていただいた仕事などもしているのですが、作業中にマシンが故障してスケジュールや納期が遅れてしまうと大変にいたたまれなくなってしまうため(幸い今まではそんな事態にはなったことはありませんが)、このようにしています。

大した物ではありませんが興味のある方の参考になれば幸いです。

そして本編の作業状況ですが、現在猛烈な勢いでモデリング及びテクスチャマッピング用の画像を制作中です。

全編に必要なオブジェクトの点数が、予想はしていたのですが膨大な数になってしまい、シャレにならなくなってきていまいました。
今後の作業の膨大なリストを前にもうムリだ!とさじを投げたい気持ちがちらつきますが、そういう訳には行きません。作業量とクオリティを最適化していくことが必要です。小規模とはいえ映像制作は、少ない手数と高クオリティ、妥協と完璧、可能と不可能、愚直と狡猾などの対立する事柄を半ば強引に結び付け、同時に成立させることによって行われるのです。

そんなセルフSMプレイのような状況に身もだえしつつ眠れぬ夜の続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか?

ではまた次回。

(ハイドラストローク 小笠原ヒサシ)